的中率が高いのに負ける…その違和感の正体
競馬をしていて、
「意外と当たっているのに、なぜかお金が増えない」
そんな違和感を持ったことはないでしょうか。
実は、的中率が高いのに負けている人は珍しくありません。
むしろ、ある程度競馬に慣れてきた人ほど、この状態に陥りやすい傾向があります。
この記事では、
競馬で「当たっているのに負ける人」に共通する考え方の特徴を整理し、
なぜ回収率が伸びないのかを、できるだけ分かりやすく解説していきます。
的中率と回収率はまったく別物【競馬でよくある勘違い】
まず大前提として押さえておきたいのが、
的中率と回収率は別の指標だということです。
的中率は「当たったかどうか」。
回収率は「お金が増えたかどうか」。
極端な話、
的中率が30%でも回収率100%を超える人はいますし、
的中率が60%でも負け続ける人もいます。
それにもかかわらず、
多くの人は「当たっている=うまくいっている」と判断してしまいます。
ここに、最初の落とし穴があります。
当たりやすい馬ばかり買うと競馬では負けやすい
人気馬中心の馬券が回収率を下げる理由
的中率が高い人に多いのが、
当たりやすさを優先した馬券です。
・人気馬中心
・低オッズの複勝
・堅そうなレースだけを購入
こうした買い方は、確かに的中率は上がります。
しかしその分、オッズが低く、
競馬の控除率の影響を強く受けやすくなります。
低オッズが積み重なる怖さ
「勝ったり負けたりしているけど、気づけば少しずつ減っている」
これは、当たりやすさ重視の買い方で起きやすい典型的なパターンです。
特に本命派は人気が集中している馬を本命にするのであたってもオッズが異様に低い場合が多く
その買い方を続けていると計算上の回収率よりもさらに回収率が低くなりがちです。
長くやればやるほで損金は増えていくわけです(こわっ)

賭け金を感覚で変える人は回収率が安定しない
賭け金を感覚で変える人は回収率が安定しない
次に多いのが、賭け金配分の問題です。
・自信があるレースは多めに
・連敗したから取り返そう
・今日は調子がいいから強気で
こうした判断は、一見合理的に見えて、
実はほとんどが感情によるものです。
的中率が高い人ほど起きやすいミス
的中率が高い人ほど、
「自分の予想は当たっている」という感覚を持ちやすく、
その結果、金額のブレが大きくなりがちです。
予想が当たっているかどうかと、
賭け金の適正は、別の問題として考える必要があります。
レース選別ができていないと回収率は伸びない
買わない判断ができない人の特徴
「的中率が高いのに負ける人」は、
レースを選ばずに買っているケースも多く見られます。
・時間が合えば買う
・条件を問わず予想する
・見送る理由がないから参加する
参加しすぎる人が負ける理由
競馬では、
「買わない判断」も立派な選択です。
レース選別がないと、
期待値の低いレースにも自然と参加することになり、
長期的な回収率は安定しません。
的中率が高い人ほど結果だけで判断してしまう
勝ったレースしか覚えていない
的中率が高い人ほど、
「当たったレース」はよく覚えています。
一方で、
・なぜそのレースを買ったのか
・見送るべきだったかどうか
こうした視点で振り返ることは、意外と少ないものです。
振り返りが回収率を左右する
結果だけで評価していると、
判断基準は少しずつズレていきます。
そのズレが積み重なることで、
「当たっているのに負ける」状態が続いてしまいます。
的中率が高いのに負ける人が最後に陥る罠
予想が目的になってしまう
ここまで見てきたように、
問題は予想力そのものではない場合がほとんどです。
そりゃ、競馬は当たるとうれしいものです。
日、月曜の居酒屋では嬉しそうに競馬で当たった話を繰り返しているおじさんたちが
必ずいますよね・・・
・当たりやすさを優先している
・感情で金額を動かしている
・レース選別が曖昧
・振り返りが結果中心
競馬のゴールは的中ではない
これらが重なると、
的中率が高くても回収率は伸びません。
競馬で本当に見るべきなのは、
「当たったか」ではなく
「その判断は、長期的に正しいか」です。

まとめ|競馬で負けている原因は予想力ではない
ここまで読んでいただき、
「当たっているのに負けている理由」が
少し整理できたのではないでしょうか。
競馬で結果が出ないと、
多くの人はまず
「予想が下手なのではないか」
「分析が足りないのではないか」
と考えがちです。
しかし、
的中率が高いのに負けている人の場合、
問題は予想力そのものではないことがほとんどです。
当たりやすさを優先した馬券、
感覚に頼った賭け金配分、
レースを選ばず参加する姿勢。
こうした積み重ねが、
知らないうちに回収率を下げています。
回収率を意識しない限り、競馬は勝ちにくい
競馬でお金が増えるかどうかを決めるのは、
的中率ではなく回収率です。
どれだけ馬券が当たっていても、
最終的に残る金額が減っていれば、
それは「負け」です。
逆に、
当たらないレースが多くても、
回収率が安定していれば、
結果として資金は残ります。
競馬で長く向き合っていくなら、
「今日は何回当たったか」ではなく、
「この判断は長期的に正しいか」
という視点を持つことが欠かせません。
回収率を意識することは、
競馬を難しくすることではなく、
むしろシンプルにすることでもあります。
勝ち続ける人は「判断基準」を持っている
競馬で安定した結果を出している人は、
共通して自分なりの判断基準を持っています。
・どんなレースを買うのか
・どんな条件なら見送るのか
・どこまで評価し、どこから評価しないのか
こうした基準があるからこそ、
感情に流されず、
同じ判断を繰り返すことができます。
競馬で大切なのは、
毎回完璧な予想をすることではありません。
判断をブレさせないことです。
もし、
「当たっているのに増えない」
「成績が安定しない」
そう感じているなら、
予想を増やす前に、
自分の判断基準を見直してみてください。
競馬で負けている原因は、
予想力ではなく、
その“使い方”にあるのかもしれません。