プチ断食とダイエット
50代の私は最近、すごく体重が増えたとかはないのだけど、体型がだらしなくなってきてお腹はぽっこりしてきました。
それにあまり食べなくても体重は減りません。というかたぶんとても痩せにくいカラダに変化してきた気がします。
そこで、こりゃ本格的にダイエットしなきゃいかん、ということでまじめにダイエットを考え始めました。
そこで、どんなダイエット方法を採用するか?
ですが、よく最近は「糖質ダイエット:ということばが聞こえてきます。
糖質を制限するダイエットはよく知られていますが、 たしかに糖質を減らせば確かにやせます。
しかし、口で言うのは簡単ですが、なかなか実行するとなると簡単ではありません。
糖質を減らすということは主食であるご飯や麺類等を減らすことになるのでそうなるとお腹がすいてしまってなかなか我慢できないものです。
だから長続きしにくというのが糖質ダイエットの欠点です。
そこで目を付けたのが、断食をとりいれた方法。
断食といっても何日も断食することは難しいし、危険もともないますので簡単なプチ断食の方法がいいです。
たとえば3食のうちの1食を抜くようなやりかたです。
私が始めたのは、次のやりかたです。
夕食は食べる。
翌日朝食は食べないが、MCTオイルと良質のバター入りコーヒーを飲む。昼食は食べる。
このやり方は夕食から、翌日の昼食まで約16時間くらいの間食事を抜くというプチ断食です。
このプチ断食のポイント 普通朝食を抜くとどうしてもパフォーマンスが低下します。
仕事をしている場合は、途中でエネルギーが切れるような感覚があると思います。
でもMCTオイルが、さきほど言ったように体内にはいるとケトン体に変換され、ただちに体と脳のエネルギーになります。
だからパフォーマンスを落とさずに昼食までもたせられるわけです。
この方法のポイントは16時間の間だけ断食をする、というところです。
別の考え方としてわりと言われているのが、人間は「飢え」を感じると、サーチュイン遺伝子というのが発動されて、成長ホルモンを分泌するので、代謝がよくなり、肉体が若返るという理論です。
この考えからしても、16時間のプチ断食は体にとって有効なのでしょう。
このプチ断食とMCTオイル入りコーヒーについては詳しくはアメリカのITビジネスマンのデイブ・アスプリー著の「シリコンバレー式自分を変える/最強の食事」に書かれています。
プチ断食のメリット
この夕食から翌日昼食までのプチ断食はいろんなメリットがあります。代謝を上げるので体が締まってきます。
集中力、パフォーマンスが向上します。また筋力を増強し回復力を高めるともいわれているためこれを採用しているアスリートもいます。
そしてこのプチ断食の間、疲れを感じず、パフォーマンスをあげるのに欠かせないのがMCT,バター入りコーヒーなのです。
中鎖脂肪酸 MCTオイル
中鎖脂肪酸はココナッツオイルなどに多く含まれていますがその中でも中鎖脂肪酸だけを抽出したものが、MCTオイルです。
MCTオイルは飽和脂肪酸ですが、分子が短く、酸化しにくいなど安定している油です。
その特徴の一つは食した時にすぐエネルギーに変わるということです。
すぐエネルギーになるということは空腹の時にMCTオイルを摂れば空腹がおさまるし、活動にも支障をきたしません。
それにMCTオイルは脳のエネルギーになるので、集中力も続きます。MCTオイルは体内でただちにケトン体に変換され、エネルギーになるからです。
つまりMCTオイルいるのコーヒーを朝飲めば、朝食をとらずともエネルギー不足になりません。これはすばらしい利点ですね。ダイエットにつながりそうです。
MCTバターコーヒーダイエット実践記
1~7日まで
さて私がこのダイエットをしてみた状況をとりいそぎ報告します。
まだ1週間ですが。
朝起きて、コーヒーをいれます。
それにバターとMCTオイルのパウダーをいれて、飲みます。朝食はたべません。
最初はお腹がすいているのが気になりますが、慣れてきます。
いつもなら私はお腹が少し出っ張っていますが、朝食をとらないので 午前中お腹が引っ込んでちょっと締まるのを感じます。
そして仕事で作業をしても問題なくエネルギーが続きます。
あきらかに痩せますね。
という気がします。
体重は当初67.8kg
1週間目 67.2kg
まだ長期間は続けたことがないので今後実践してまた報告したいと思います。